元来「箪笥」とは、日本の古典的な家具の名称であり、英語で”Tansu“と呼ぶのは、そうした引き出しを主とした収納家具である。現在ではこれらを和簞笥とも呼ぶ。一方、近代になって西洋風の収納家具が用いられるようになったときにも、これらを箪笥に含めて、洋簞笥や洋服簞笥などと呼ぶようになった。英語でいう”Wardrobe“(外来語としてのワードローブ)などがそれにあたる。
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%AA%E7%AC%A5
今回の遺品整理にあたって、依頼者様の意向で、和箪笥を保存することになりました。そのうちの一つを玄関前に移設して、とても雰囲気がよくなりました!
ここは、客間にあたる部屋ですので、床の間などをキレイに磨きました。
簡易トイレや、介護用品などを撤去し、シングルサイズのベッドを撤去して完了です。
before
after
物置については、数年間、誰も入ったことがないらしく、床はグズグズで、引き戸も外さなければ開かない状況でしたが、無事にすべて撤去いたしました。
ウスとキネは、依頼者様の希望で、保存となりました。
離れについては、生前に「凧」が趣味だったらしく、書籍や凧が沢山ありましたが、依頼者様の意向ですべて「処分」となりました。
実質作業6日間、スタッフ数は延べ36名という大型案件。見積り時より追加の作業などもあり、依頼者様の費用負担が大きくなってしまいました。今回の料金¥1550000(税別)にてご精算していただきました。
今回の遺品整理業務も、大変お客様に勉強させていただきました。わたしたちは日々、大切なお客様に育てられており、どうすればお客様に満足していただけるのかを念頭に作業についております。至らない点がございましたら是非ともお声がけください。それが私たちの励みとなります!
今後は、解体も視野にご相談ということで、いいおつきあいをさせていただけそうです。
故人様へ 弊社スタッフ一同 心よりご冥福をお祈りいたします